皆さんの中には、有料介護施設と言ってもピンと来ない人は、多いかもしれません。昨今では、有料介護施設ではなく有料老人ホームという風に、呼ばれているホームが多いと思われます。
この有料老人ホームは老人福祉施設とは異なり、食事の提供やその他、日常生活上必要な便宜を供与することを目的とした施設で、主に民間の法人によって経営されています。そして有料老人ホームの利点は、あなたに合った老人ホームを選ぶ事が出来ることです。また最近では、あなたが希望した老人ホームを案内してくれるという業者が増えています。
例にあげると、有料老人ホームの特徴に、有料老人ホームは民間の法人の経営なので、入居者の家賃や入居一時金で経営している所が多くて料金が高いことがよくあげられます。しかし最近では、家賃は低賃金の施設も多くあります。その上立地条件や受けられるサービス、設備、集団生活の観点からも良い所を選んでくれます。
また最近では、医療施設や緊急時の対応や痴呆症などの人の為の老人ホームも多くなってきました。そして最近のニュースではよく、スタッフが高齢者に虐待をするというニュースを耳にしますが、案内業者はそういったスタッフの雰囲気や対応等からも選んでくれる業者も多くあります。
家族の方にとっては、有料老人ホームに預けるのは、介護放棄と見る人もいるかもしれませんが、介護疲れなどでお互いのストレスが溜まってしまって仲が悪くなってしまうよりは、有料老人ホームに入居させて、週に何度も会いに行く方が良いと思います。
それに有料老人ホームには、沢山の入居者がいます。つまり1人ではありませんので、お互いの生活が有意義で楽しくなるかもしれません。
介護保険施設の介護療養型医療施設についてご紹介したいと思います。「介護療養型医療施設」は、介護と医療の両方を必要とする高齢者が長期で療養をするために入所する介護保険が適用される施設のことです。介護療養型医療施設は、病院や医院などの一角に設けられていることが多いため、一見すれば病院そのものに見えてしまうと思います。現在では、全国に3,000施設弱あります。
介護療養型医療施設では医学的管理と看護のもとで、入所者が自宅等へ復帰できるように介護はもちろんですが、日常生活の世話やリハビリなどを行なっています。入所者ができる限り自立した生活を営んでいけるように、配慮されています。 具体的にいうと病状が安定期にあって医学的管理のもとで、長期間にわたる療養や介護が必要な要介護1以上の人は介護療養型医療施設に入所することができます。
かつて、65歳以上の高齢者が一定割合で入院する病院は「老人病院」と呼ばれていました。しかし、介護保険が成立された後、この老人病院は「療養型病床群(現在の「療養病床」)」に含めて分類されることになりました。 このように「療養病床」は、「医療保険が適用される病床」と「介護保険が適用される病床」に、分けられています。前者が「医療保険型療養病床(医療療養病床)」で後者が「介護療養型医療施設(介護療養病床)」となります。