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老人保健施設リハビリテーション

平成11年度に実施された、「老人保健施設における維持期リハビリテーションの実態に関する調査」にて、老人保健施設のリハビリテーション実施意欲はとても高く、他にも介護保険導入後の老人保健施設の独自性を高めてくれる要素として、リハビリテーションの意義が把握されているということが明らかになりました。

従ってこの調査は、介護保険制度の元における要介護度の類型別に、標準的なリハビリテーション・プログラムの構築・提示を行うということを目的としています。

また標準的なリハビリテーション・プログラムがある介護施設は、全体の7割程度しかなく、標準的なリハビリテーション・プログラムがある施設程、スタッフの意見やリハビリテーションの方針が実際の介護に反映されやすいとはいえ、リハビリテーションの実施そのものに積極的であるなどを感じると、何らかの標準的なリハビリテーション・プログラムを構築していくことは重要です。

そして利用者個人に合った看護・介護・リハビリ介護を必要とされる方は、身体的・精神的な障害が違います。更に利用者の自立を支援するにあたり、ケアプランを立て、医師・看護師・介護福祉士・リハビリテーションスタッフ・ケアマネジャー・支援相談員・管理栄養士が話し合って検討し、実施していっています。

その他にも、介護老人保健施設では有数の療法士を配置し、質の高い維持期リハビリテーションサービスの提供が出来るようになりました。

身体機能・精神機能・失語症を含むような、高次脳機能障害・嚥下障害・構音障害等に対する各種専門的リハビリテーションができて、利用者のご家族の方の介護負担に対してもお手伝いが可能ですのでぜひ一度、ご相談することをおすすめします。

老人介護施設の手引き 新着情報

介護保険施設の介護療養型医療施設についてご紹介したいと思います。「介護療養型医療施設」は、介護と医療の両方を必要とする高齢者が長期で療養をするために入所する介護保険が適用される施設のことです。介護療養型医療施設は、病院や医院などの一角に設けられていることが多いため、一見すれば病院そのものに見えてしまうと思います。現在では、全国に3,000施設弱あります。

介護療養型医療施設では医学的管理と看護のもとで、入所者が自宅等へ復帰できるように介護はもちろんですが、日常生活の世話やリハビリなどを行なっています。入所者ができる限り自立した生活を営んでいけるように、配慮されています。 具体的にいうと病状が安定期にあって医学的管理のもとで、長期間にわたる療養や介護が必要な要介護1以上の人は介護療養型医療施設に入所することができます。

かつて、65歳以上の高齢者が一定割合で入院する病院は「老人病院」と呼ばれていました。しかし、介護保険が成立された後、この老人病院は「療養型病床群(現在の「療養病床」)」に含めて分類されることになりました。 このように「療養病床」は、「医療保険が適用される病床」と「介護保険が適用される病床」に、分けられています。前者が「医療保険型療養病床(医療療養病床)」で後者が「介護療養型医療施設(介護療養病床)」となります。